二世帯住宅の増築リフォームのポイントについて

親と子が別々に住んでいる家は、増築によって二世帯住宅にすることが可能です。
その場合どんなことに注意をすれば、理想のリフォームが行えるのでしょうか？
そこで今回は、二世帯住宅を増築リフォームするポイントについてご紹介いたします。

二世帯住宅を増築リフォームするポイント

二世帯住宅の形状を選ぶ

増築リフォームというと「それぞれの世帯の家をくっつける」というイメージが強いのではないでしょうか。

二世帯住宅の増築リフォームには、2つの選択肢があります。
1つ目は「どちらかの家に建て増しをする方法」で、2つ目は「同じ敷地内に別棟を建てる方法」です。
別棟といっても距離を置いて家を建てず、隣接して建てることで二世帯住宅にできます。

建て増しのメリット・デメリットを把握する

どちらか一方の住宅に建て増しを行う増築リフォームのメリットは、2つの世帯の距離が近くなることです。
介護や子育てをするにあたって、双方のコミュニケーションがとりやすくなります。

増築によって物理的に距離が近くなるため、すぐに駆けつけられるのが最大のメリットです。
一方距離が近い分、互いの意見や考えが衝突しやすくなる場合があります。
また建物内部の共用部分やの専有部分の取り決めをしておかないと、トラブルになる場合があるので注意しましょう。

別棟のメリット・デメリットを把握する

家を隣接させて二世帯住宅に増築する別棟のメリットは、プライバシーを保ちやすいことです。
それぞれの住宅に水回りやベランダといった設備があるため、互いに干渉せずに済みます。

適度な距離感を保つには、別棟の二世帯住宅の増築リフォームがいいでしょう。
対してデメリットは、別棟のために移動に手間がかかることです。
速やかに行き来するには、互いの家の鍵を用意するなどの事前の準備が求められます。

まとめ

二世帯住宅への増築リフォームには「家の建て増し」「別棟」の2つがあります。
それぞれにメリットとデメリットがありますので、工事に着手する前に慎重に話し合って検討することが重要です。
堺市にある弊社は、地域に根ざした建築工事を行っております。
創業50年以上の実績を持っておりますので、二世帯住宅への増築リフォームであればお気軽にお問い合わせください。