外壁の劣化症状について

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外壁の劣化症状について

コラム

2022/10/22 外壁の劣化症状について

外壁は常に雨風にさらされて紫外線をダイレクトに受けているため、年月と共に劣化していきます。
劣化症状を早めに発見してきちんと対処することで、美しさをキープしながら大切な家を長持ちさせられますよ。
そこで今回は、外壁の劣化症状についてご紹介いたします。

外壁の劣化症状

変色・退色

どんな優れた塗料を使用しても経年劣化は避けられないため、徐々に色あせていきます。
色あせは防水性が低下しているサインなので、放置すると雨水から家を守れなくなる可能性があります。

ひび割れ

ひび割れは見た目が悪いだけではなく、雨水の侵入などで建物の安全性を脅かします。
状態によっては経過観察でも問題ないですが、高所などの場合は早急に対応が必要です。

チョーキング

外壁を手で触ると、白い粉が付着することをチョーキング現象といい、外壁劣化のサインになります。
塗り替え時期が近づいていることを表しているため、耐用年数の1~2年前くらいに発生するのです。

塗膜のはがれ

ボロボロと塗膜がはがれてしまうと、外壁の役割を果たすことが難しくなります。
塗膜がはがれて外壁材の下地が見える状態は、急速に劣化を進めてしまうでしょう。

コーキングのはがれ

外壁材とつなぎ合わせるコーキングがはがれてしまうと、そこから雨水が侵入してしまいます。
建物の下地にまで影響を与えかねないため、早めの対応が必要です。

藻やコケなどの発生

外壁塗装の劣化があると水をはじかなくなり、雨水を吸収して藻やコケなどを発生させます。
他にもカビなどが発生することで、劣化を加速させていくのです。

サビの発生

外壁材に金属製サイディングなどを使用している場合、サビが見られたら劣化のサインです。
金属製の外壁ではありませんが「もらいサビ」という外壁材の周辺からサビが移る場合もあります。

まとめ

外壁の劣化症状は「変色・退色」「ひび割れ」「チョーキング」「塗膜やコーキングのはがれ」があります。
他にも「藻やコケなどの発生」「サビの発生」があり、さまざま原因で劣化していくので見つけ次第早めの対応が必要です。
「田尻工務店」では、創業50年を超える、信頼と実績のある工務店です。
お客様のお悩みに寄り添いながら、住まいづくりを提案しておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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