フローリングの種類と特徴

注文住宅やリフォームをするにあたって、どんなフローリング材を選ぶかで仕上がりが変わります。
フローリングはいくつか種類があるため、それぞれの特徴やイメージ・心地よさを含めて検討しましょう。
そこで今回は、フローリングの種類と特徴について解説します。

フローリングの種類

無垢フローリング

無垢フローリングとは、天然木を加工した床材のことです。
ヒノキやスギ・桐など、さまざまな種類の素材があり自然な温かみのある雰囲気を生み出します。
割れや反りなどが起きることがありますが、保湿性や断熱性に優れており、余分な湿気を吸収するなど調湿作用が期待できますよ。

複合フローリング

複合フローリングとは、合板などの基材の表面に木目調のシートを貼り合わせた床材のことを指します。
フローリングのデザインや種類が豊富で、水やキズに強くて割れや反りなどのリスクが少ないです。
以下のような種類があります。

・シートタイプ…樹脂や紙などのシートに木目や石目を印刷したもの
・突板タイプ…薄く削った天然木の単板を使用したもの
・挽き板タイプ…天然木を2㎜程度の厚みに挽いたもので基材を貼り合わせたもの

まとめ

フローリングには、「無垢フローリング」「複合フローリング」の2種類があります。
それぞれのフローリングの特徴と機能性を考慮して、フローリング材を選んでみてくださいね。
『田尻工務店』は、50年以上にわたって住まいづくりに関わってきた老舗の工務店です。
フローリングに関しての相談に応じますので、ぜひご相談ください。