トイレを節約型に交換する際の注意点

トイレを使用する際に1回分の水量が多いと、水道代が高くなってしまいます。
「リフォームを機にトイレを節水型に交換したい」とお考えの方もいらっしゃるでしょう。
今回は、トイレを節約型に交換する際の注意点について解説します。

トイレを節約型に交換する際の注意点

トイレの使い方に注意する

節約型のトイレは流れる水量が少ないため、水を流す際にトイレットペーパーの量が多すぎると、詰まりの原因になることがあります。
トイレを使用する際には、できるだけトイレットペーパーの量を少なめにして水を流すことが大切です。

十分な水圧がないと設置が難しい

節水型トイレは、タンクがあるトイレに比べて水圧が弱いです。
タンクがあるトイレから節水型に交換する場合、水道の圧力が異なることで設置できないことがあります。
リフォーム前に下見を行ってもらい、設置ができるのか確認することが大切です。

排水管工事が必要なケースがある

トイレの配管構造は古くなっている場合、節約型のトイレの排水に適していないことがあります。
適していない配管構造は詰まりの原因となるので、排水管の工事が必要です。

まとめ

トイレ節約型に交換する際の注意点としては「トイレの使い方・設置が難しいケースがある・排水管工事が必要なケースがある」などがあります。
リフォームを検討中の際は、リフォーム会社や工務店などで水圧のチェックを依頼して、設置が可能なのか確認しましょう。
『田尻工務店』では、50年以上にわたって住まいづくりに関わってきた老舗の工務店です。
トイレのリフォームを承っておりますので、ぜひご相談ください。