一軒家の新築工事の流れとは？

一軒家の新築工事は、人生において大きなイベントの一つです
しかし、いざ工事を業者に依頼しようと思っても、何から始めればいいか迷ってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、一軒家の新築工事の流れを紹介していきます。

新築工事の流れ

新築工事は、着工から完成まで一般的に、約3～6ヶ月かかります。
工事の流れとそれぞれの工程にかかる期間をみていきましょう。

①着工準備：約1ヶ月～
土地探し後、建物プランを決定し、資金計画と建築許可を取り着工準備に入ります。
地盤調査で問題があれば地盤改良を行い、問題がなければ地鎮祭を行いましょう。
地鎮祭後、柱・壁などの中心線や水平線を設定するため、必要な個所に杭を打つ遣り方を行います。

②基礎工事：約1ヶ月～
地盤面下を掘削して所要の空間を造る「根切り」、構造体の骨組である鉄筋を組み立てる「配筋工事」を行う工程です。
また床下の底盤と立ち上がり部分の2回に分けて生コンクリート打設を行い、基礎本体の完成後、内外部の給排水の配管工事に進みます。
基礎と土台の間にパッキンを敷く土台敷きや、足場組みもこちらの工程に含まれますよ。

③建方工事：約1～2週間
土台の木材に柱を立ち上げたら、梁を渡し母屋を組み上げます。
耐震補強のため、柱の間に筋交いを入れる・筋交いの設置箇所が設計図と合っているか確認する作業がありますよ。
屋根の構造材が組み上げられ床材が張られたら、上棟式を行います。

④屋根工事・外壁工事：約2、3週間～
屋根材や外壁材を取り付けていく工程です。
サッシを設置したり中間検査を受けたり、電気工事・断熱工事・床下地工事なども行います。

⑤内装工事：約1ヶ月～
建物の内装を仕上げていきます。
造作工事やクロス張り、フローリング貼り・照明工事・外構工事などがありますよ。

⑥完成：約1、2週間～
竣工検査に合格したら、物件の引き渡しです。
施工会社と一緒に仕上がりのチェックを行い、工事用キーを施主専用キーに変更します。

まとめ

新築工事の流れは、着工準備から始まり、完成までたくさんの工程があります。
各工程のやり方やかける期間は、依頼する業者によって異なりますよ。
弊社では、堺市で50年以上に渡って住まいづくりを手掛けております。
理想的な住まいづくりをするなら、ぜひご相談ください。